ゴキブリが海を越えてやって来る
こんにちは!
変態ゴキブリ博士ですw
今日の主役は昨日も登場してもらったトルキスタンゴキブリちゃんです。
翅があるのは大人の雄、翅が無くて黒いのが大人の雌、赤いのが子供たちです。
老若男女が入り乱れてますねw
昨日も書きましたが、彼らはアメリカ出身で日本ではトカゲなどのペットの餌として重宝されています。
しかし、彼らは母国のアメリカでは日本のゴキブリと同様に嫌われています。
下水管などの不潔な場所に潜んでおり、人間のお家にもよくやってくるそうです。
子供から大人になるスピードが早いため、増えるスピードが早いです。
なので定着するとヤバいらしい。
実はそんなアメリカのヤバい奴らが日本に住み着いてしまうかもしれないと言われています😱
2001年に神戸で、2006年に愛知で見つかっています。
2006年の愛知県での調査によると日本で定着して害虫化する恐れもあるそうです。
しかし、彼らはどうやって異国から海を越えてやってきたのか?
考えられる要因は2つあります。
1つ目はペットの餌として輸入されたものの脱走です。
先にも述べましたがこのゴキブリさんはトカゲなどのペットの餌として輸入されています。
ツルツルした壁を登る事はできませんが、家でよくでるゴキブリと同様に素早いです。
なので油断すれば逃がしてしまうことも充分に有り得ます。
飼っていて増えすぎたので外に逃がしてしまったなんてことも有り得るんじゃないかと思います。
※ちなみに海外から持ち込まれた生き物を外に放すことは法律で禁じられています。
逃がしちゃダメ、ゼッタイ❌
2つ目は荷物に紛れ込んでしまうこと。
ダンボールなどに紛れ込んでそのまま船や飛行機に乗ってやって来てしまうことがあります。
実は日本の家庭でよく出るゴキブリもこんな風に荷物に紛れてやってきたと言われています。
ちなみにゴキブリさんたちは荷物に紛れてエレベーターに乗ることもあるのでビルの最上階にやって来ることもありますよw