雌にアレがある虫
こんにちは!
変態ゴキブリ博士ですw
突然ですが、「とりかへばや物語」って知ってますか?
平安時代に書かれた物語で、
ある身分の高いおじさんにに二人の子供がいて1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として性別を入れ替えて育てられることとなった。 ・・・というお話です。(wikipediaから引用)
実は「とりかへばや物語」が和名の由来になった「トリカヘチャタテ」という虫がいますw
交尾中の写真ですが、お気づきでしょうか?
「雄」が下で「雌」が上になっていることに。
他の動物はこんな風に「雄」が上で「雌」が下になることが多いです。
なぜトリカヘチャタテの交尾の体制は多くの動物の逆なのか?
実は雄と雌のある部分が取り替えられています。
本来、雄にあるものが雌にあるのです。
男の子にあって女の子にないものです(察してくださいw)